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Tokyo Flâneur Vol. 2


EXHIBITION STATEMENT / 展示概要

歩道は歩行者のためのもので、それがゆえに次から次へと人びとが通りすぎていく。足跡はすぐに踏み潰され、そして跡形もなく消え失せていく。フラヌールはそこから人知れず離れ、彼らだけの足跡を残すのだ。

小さな街路で建物の隙間を彷徨い、静寂に包まれながら、黙々と歩を進める。

人々の喧騒をすり抜け、都会のカオスの奥にある光を探す。

そうやってフラヌールは今日もまた歩道から一歩足を踏み出し、彼らだけの物語を捜し続ける。

「Tokyo Flâneur Vol. 2」(”東京フラヌール Vol. 2”)は、Johan Brooks、Veronika Ikonnikova、Tasuku Innami、Mateusz Urbanowicz、Lorenzo MenghiそしてToto Tvalavadzeの6人のアーティストがれぞれ7枚のマルチメディアアートの作品を展示し、東京で捜し出した彼らだけの物語を1つずつ紹介します。


ARTISTS / アーティスト紹介


  • Johan Brooks — Lamps/街路灯番号 1, 12, 17, 22, 29, 32

    ヨハン・ブルックスは東京を拠点にドキュメンタリー及びストリートフォトを撮り続ける写 真家。イギリス 生まれ、ニューヨーク育ちで、日本に移り10年以上になる。東京写真家集団 VoidTokyoのメンバー。

    日常の風景の中で、姿がぼやけ、ゆがんで、孤立している人々。“The Erosion Beneath”(2020-2021)は、東京の路上のさまざまな物を視覚効果的に使って、コロナ流行下で人々が受けた精神的負荷を記録しようという試みです。

  • Veronika Ikonnikova — Lamps/街路灯番号 5, 11, 15, 23, 25, 34, 42
    ヴェロニカはウクライナ生まれの建築家、アーティストです。彼女の活動の目標は周りの環境の魅力を見つけ出し、伝えることです。

    今回は「止まれ」というシリーズのイラスト作品を紹介します。彼女の作品の中では、日本の小さな裏道によく見つかる路面標示の「止まれ」が実用的な交通標識である一方で、「とまれ」をより深い意味を持つシンボルとして表現しています。

    今回の展示では、「止まれ」が通りすがりの人に向けて、日常の流れを止め、その瞬間に見つかる独特の美しさを感じてほしい”と作家が述べています。

  • Tasuku Innami — Lamps/街路灯番号 2, 7, 14, 19, 26, 33

    1994年東京生まれ。

    多摩美術大学絵画専攻日本画学科卒業後、

    「鬼」をテーマにし絵画やイラストを制作している。

  • Mateusz Urbanowicz — Lamps/街路灯番号 6, 10, 18, 24, 30, 35, 38

    東京を拠点に活動するポーランド出身のアーティスト、マテウシュ・ウルバノヴィッチさんがベストセーラ「東京夜行」の作品から、水彩画の一部を紹介します。

  • Lorenzo Menghi — Lamps/街路灯番号 4, 8, 13, 21, 27, 31, 38
    
イタリア出身のロレンツォ・メンギは、2018年に東京に到着し、その街の風景に魅了され、常にその道を撮り続けています。『Tokyo Flaneur vol.2』では、彼の「東京観」をより深く捉えるモノクロのゼラチンシルバープリントのセレクションを紹介します。

  • Toto Tvalavadze — Lamps/街路灯番号 3, 9, 16, 20, 28, 36, 37

    東京を拠点に活動するジョージア出身の写真家で独立した写真集の制作者です。彼は都市での生活と広がる都市環境が住民に与える影響に焦点を当てています。『Out of Memory(記憶の彼方)』は、彼の東京やその他の場所で経験した存在感、感情、光景を記録した長期シリーズの半期ごとの写真マガジンです。

EXHIBITION VIEWS


LOCATION/ギャラリー地図

Please note that streetlamps 38, 40, and 41 are empty.

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